営業経験を活かした副業を始めるには?仕事内容や副業のメリットについて解説
2025.12.22(月)
本業で培った営業の経験・スキルを活かして、副業で新たなチャレンジをしていきたいという方も多いのではないでしょうか。
営業の経験を活かした副業には営業代行以外にも様々ですが、初めて副業をする場合は仕事の種類や募集の探し方、副業を始める際の注意点などが分からないもの。
そこで本記事では、これまでの営業経験を活かして副業に取り組んでいきたいという方に向けて、仕事内容や副業の探し方・始め方、メリット・デメリットについてご紹介していきます。
営業の経験を活かせる副業の仕事内容について
営業の副業は、単に顧客に商品を売る「実行型」の業務に留まらず、組織全体の課題を解決する「戦略・育成型」のコンサルティング領域にまで広がっています。
ここでは、大きく分けて下記の3つをご紹介していきます。
1.営業代行
2.セールスイネーブルメント支援
3.営業DX支援
1.営業代行
営業代行は、企業に代わって新規顧客の開拓、アポイントメント獲得、商談への同伴や交渉代行などを行う業務です。
特に、新規顧客の開拓やリード獲得業務は短期間で成果が出やすく、在宅で完結できる募集も多いため、副業として人気が高い分野です。
報酬はアポイント1件あたり5,000円といった成果報酬型や、月10万〜20万円の固定報酬型が多く見られます。
2.セールスイネーブルメント支援
多くの企業が抱える「営業活動の属人化」という課題を解決するために求められているのが、セールスイネーブルメントの支援です。
特定のハイパフォーマーの営業手法やノウハウをデータ化・標準化し、誰でも再現可能な営業プロセスを構築するサポートを指します。この業務では、営業組織の立ち上げや育成プログラムの設計が主な役割となります。
具体的には、成功事例を体系化してナレッジシェアの機会を設け、新人が早期に成果を出せる環境を醸成することで、組織全体の営業力を底上げします。
単なる実行者ではなく、組織全体の営業マネジメントを効率化・高度化する戦略的な役割を担うことになるため、営業としての専門性を更に高めることが可能です。
3.営業DX支援
営業DX支援は、SFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)、MA(マーケティングオートメーション)ツールといったデジタル技術を活用し、営業活動の効率化や標準化をサポートする業務です。
SFAツールを導入するメリットは、営業プロセスの可視化、属人化の解消、そして売上予測の精度の向上などがあります。
これらのツールを導入するには、ツールに関する深い知見が求められる上に、その企業に合った最適なカスタマイズが求められるケースも多く、システムの知見のみではなく営業に関する高い専門性を求められます。
営業経験を生かした副業に取り組むメリットについて
ここまで営業の経験を活かした、副業の仕事内容について紹介してきましたので、ここからは、実際に副業に取り組む4つのメリットについて解説していきます。
1.自身のキャリアアップにつながる
2.初期投資がかからず始めやすい
3.収入を増やすことが可能
4.人脈が広がる
1.自身のキャリアアップにつながる
副業を通じて異なる業界・サービスや組織の課題に向き合うことは、営業としてのキャリアアップにつながります。
本業では扱わない商材やビジネスモデルに触れることで、営業として新たな知見の習得や柔軟な思考力、応用力がさらに養われます。
また、本業では気づかなかった新たな視点や改善策に出会えることも多く、自身の引き出しが増えることで、本業にも良い影響をもたらします。
2.初期投資がかからず始めやすい
営業代行やインサイドセールスなどの業務は、基本的にPCとインターネット環境があれば始めることが可能です。
デザインツールを使用するWebデザイナーや動画編集者と異なり、初期投資がほとんどかからないため、すぐに挑戦しやすいというメリットがあります。
3.収入を増やすことが可能
営業代行の副業は、収入を増やすための有力な手段です。
特に成果報酬型の募集があり、自分の努力と実績がダイレクトに報酬に反映されるため、高いモチベーションを保ちやすいのが特徴です。
4.人脈が広がる
副業に取り組むことによって、本業の職場以外で営業に従事するビジネスパーソンと接点を持つことができます。
社内だけでなく社外の人脈を広げることで、社外の取り組みをインプットすることで新たな知識・業務の課題をを知ることができたり、新たなビジネスチャンスやキャリアパスのヒントを得る貴重な機会となるでしょう。
営業経験を活かした副業に取り組むデメリットについて
ここまで営業関連の副業に取り組むメリットについて紹介してきましたが、副業を始めることのデメリット・注意点もあります。
1.本業との両立が難しくなる可能性がある
2.安定して収入を得ることが難しい
1.本業との両立が難しくなる可能性がある
副業は、本業後の時間や週末など、限られた時間で行うことが前提となります。
そのため、限られた時間やリソースの中で成果を出すことが求められるため、本業との両立に高いタイムマネジメント能力が必要とされます。
特に、クライアントとの商談や会議など、本業の営業時間内の稼働が求められる場合は本業に影響を及ぼすリスクが高まるため、副業に応募する際には事前に確認が必要です。
2.安定して収入を得ることが難しい
営業関連の副業の中でも「完全成果報酬型」の募集を選択した場合、成果が出なければ報酬は一切発生しないというリスクがあります。
どれだけ時間と労力を投入しても、企業側の予算や商材の特性、市場状況によって成果がゼロに終わる可能性も考慮しなければなりません。
営業経験を生かした副業を行う際に気を付けるべき事
ここからは、実際に副業に取り組む上で気を付けるべきことについて紹介していきます。
1.本業の就業規則に反しないか
2.成果報酬の場合に収入が得られない可能性がある
3.顧客データといった機密情報の取り扱い
営業という職種柄、副業でもリスク管理が伴いますのでぜひ参考にしてください。
1.本業の就業規則に反しないか
副業を始める前の大前提として、本業の就業規則を徹底的に確認・遵守することが義務となります。
就業規則内の「副業」「兼業」といった項目はもちろん、「労働条件」や「遵守事項」の文言に、他社での勤労を禁じる旨の記載がないかを注意深く確認する必要があります。
もし就業規則に違反し、会社に重大な損害を与えた場合、最も重い懲戒解雇を含めた懲戒処分や、損害賠償請求を受ける可能性があるため、本業と利益相反ないことを確認した上で、副業の募集に応募することが不可欠です。
2.成果報酬の場合に収入が得られない可能性がある
前述の通り、成果報酬型は高い収入ポテンシャルを持つ反面、契約内容をよく確認しなければ、活動時間に見合った報酬が得られないというリスクがあります。
成果の定義(アポ獲得、商談実施、契約成立など)や、報酬の支払い条件を明確にし、契約書で細部まで合意することが重要です。
3.顧客データといった機密情報の取り扱い
現役の営業職は、本業で企業の機密情報(クライアントリスト、営業戦略、ノウハウなど)に触れる機会が多いからこそ、情報漏洩や不正利用のリスク管理を徹底しなければなりません。
副業を行う際は、本業で得た情報を流用・使用することは絶対的な契約違反に繋がります。
また、副業先と秘密保持契約(NDA)を結ぶ際も、本業の守秘義務を侵害しない範囲であるかを慎重に確認し、常にコンプライアンスを意識した行動が求められるでしょう。
営業経験を活かした副業の募集を獲得するためのコツ
ここからは営業経験を活かした副業を始める上でのコツについて紹介していきます。
1.自身の強みや経験を活かせる職種で探してみる
2.本業に全力で取り組み専門性を磨く
3.資格や認定を取得する
1.自身の強みや経験を活かせる職種で探してみる
営業の中でも業界・サービスはもちろんのこと、フィールドセールスやインサイドセールス、カスタマーサクセスといった職種も様々です。
現職での経験を棚卸し、自身の専門性や経験が活かせる職種の募集を探してみましょう。
2.本業に全力で取り組み専門性を磨く
副業で高い評価を得るための土台は、本業での確かな実績とスキルです。
本業を通じて、常に自身の営業プロセスをデータで振り返り、改善する習慣を身につけることが専門性の獲得につながり、副業での取り組みに直結します。
3.資格や認定を取得する
SFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)、MA(マーケティングオートメーション)ツールの導入を支援するにあたり、Salesforce関連の資格のように資格を取得することが副業での取り組みにポジティブに働きます。
特にこうしたSFAツールは、使いこなすこと自体にハードルがあり一定程度の知識・運用経験が求められるため、資格や認定を取ることは選考を有意に進める上でポイントになるでしょう。
営業の副業の探し方
ここからは副業の募集を探す具体的な手段について紹介していきますので、副業に応募を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
具体的には、下記のようなチャネルが存在します。
1. キャリアSNSを活用する
2. エージェントを活用する
3. クラウドソーシングサービスを活用する
4. スキルシェアサービスを活用する
5. リファラル
1.キャリアSNSを活用する
キャリアSNSを活用して、営業経験を活かせる副業の募集を探します。
日本のキャリアSNS「YOUTRUST」では、以下のようにSNS上で副業の募集を探すことが可能です。

また、YOUTRUSTのプロフィールにはこれまでの経歴やスキルセット、営業実績を記載できる上、自身の副業意欲を公開することができます。
それにより、プロフィール内容に興味を持った企業の中の方から、個別に副業のスカウトをもらうことも可能です。
これから営業関連の副業を始めていきたいと考えている人は、ぜひYOUTRUSTに登録して副業募集を探してみて下さい。
2.エージェントを活用する
フリーランスエージェントを利用し営業関連の副業の募集を探します。
基本的には、エージェントが副業の紹介や単価・契約条件の交渉などを代行してくれるため、営業活動の負担が軽減されるメリットがあります。
一方で、即戦力人材が求められ、副業初心者や営業経験の浅い方向けの募集が少ない点には注意が必要です。
3.クラウドソーシングサービスを活用する
クラウドソーシングサイトを利用して、営業関連の副業の募集を探します。
同サイトには様々な副業の募集が掲載されており、高度なスキルを必要とする募集から特別な経験・年数を要しない募集も存在するため、未経験者が最初に実績を積む上で有効な手段です。
まずは実績を積み上げていきたいという方にはおすすめできる方法です。
4.スキルシェアサービスを活用する
スキルシェアサービスは、自身のビジネススキルや営業関連の知識を「レッスン」や「アドバイス」として販売できるプラットフォームです。
営業経験を活かした副業をスキルシェアサービスで始めることは難易度が高く、副業を始める手段としてハードルが高い点には注意が必要です。
5.リファラル
本業の関係者や友人、知人からの紹介は、信用が担保された状態で副業を開始できるため、最も円滑な手段の一つです。
過去の同僚やクライアントに対して、副業として提供できるスキルや専門性を伝えておいたり、SNSなどで自身の取り組みを発信することで、リファラルで知り合いから声を掛けてもらえる可能性が高まります。
また、日本のキャリアSNS「YOUTRUST」では、自身のプロフィールで副業意欲を公開することが可能であるため、直接企業の中の人からスカウトをもらい、副業につながるといったケースもあります。
自身のキャリアの幅を広げるきっかけにもなりますので、ぜひYOUTRUSTに登録してプロフィールを充実させたり、副業の募集を探してみて下さい。
よくある質問
Q. 本業と副業の労働時間はどのように管理すべきですか?
副業で高付加価値な募集を目指す場合、雇用契約ではなく、業務委託契約(準委任契約)で契約することが一般的かつ現実的です。
業務委託契約であれば、労働基準法上の労働時間通算の義務が発生しないため、時間ではなく成果に対してコミットすることで、本業の定時後に柔軟な働き方が可能になります。
この時、無理のないスケジュール管理を徹底することが、両立の鍵となります。
Q. 副業を始めるためにやるべきことは何ですか?
本業で成果を出し営業の専門性を磨くことや、Salesforce関連の資格を取得することなどがあげられます。
営業職の副業の業務内容によりますが、本業で成果を出すことが営業としての専門性を身に付けることにつながるため、まずは本業に一生懸命取り組むことをおすすめします。
また、SFAやCRM、MAツールの導入・活用支援など、資格を保有しておくことが副業に取り組む上で優位に働くケースもあります。
Q. 営業の副業を行う上での注意点は何ですか?
営業で副業を行う際の注意点として、本業の就業規則上問題ないかや、顧客データの取り扱いなどがあげられます。
また、営業の副業では成果報酬の取り組みもありますが、成果が出なかった場合に、稼働時間と報酬が見合わないというケースがあるため、副業として取り組む場合には事前にそれらのリスクを把握した上で取り組む必要があります。
YOUTRUSTで営業経験を活かした副業を始めよう
本記事では副業で営業の経験を活かした副業を始めるメリットやデメリットだけでなく、副業の始め方からコツまで網羅的に解説してきました。
営業関連の副業に取り組むことは自身の収入が増えるといったメリットだけでなく、今後のキャリアアップの観点でも非常におすすめできる副業です。
YOUTRUSTでは営業の経験を活かせるような副業が募集されているだけでなく、プロフィールを充実させ副業意欲を公開することで副業を始めることができたり、コミュニティ機能を活用して同職種のビジネスパーソンとつながることが可能です。
ぜひYOUTRUSTに登録して、今後のキャリアアップのきっかけを掴んでみてはいかがでしょうか。







