Webデザイナーとして副業を始めるには?副業の始め方や仕事内容について解説
2025.12.22(月)
Webデザインの仕事は在宅で時間に捉われずにできる仕事が多いこともあり、副業として人気があります。
そのため、実際にWebデザイナーとして副業を始めてみたい方も多いと思います。
しかし、Webデザイナーとして副業を始めるために何をすればいいのかが分からなかったり、そもそもWebデザイナーの仕事についてあまり理解ができていない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、副業でWebデザイナーに興味がある方に向けて、Webデザイナーの仕事内容や始め方、メリット・デメリットなどについて紹介していきます。
副業Webデザイナーの仕事内容について
Webデザイナーが副業で担う業務範囲は広く、単なる「デザイン」制作にとどまりません。
クライアントのビジネスニーズに応じて、UI/UX戦略立案から実装のサポート、さらには運用を見据えた周辺業務まで、多岐にわたるタスクが求められます。
下記にて具体的な業務内容についてご説明しますので、ぜひ参考にしてください。
1. バナー制作
2. Webサイトの制作・更新
3. ロゴやアイコンのデザイン
4. CMSのカスタマイズ
5. LP制作
6. デザインのコーディング
1. バナー制作
企業のキャンペーンやサービスの訴求を目的としたWebサイトや、SNSで使用される画像(バナー)の制作を行います。
デザインソフト(Figma、Photoshopなど)の操作スキルに加え、ターゲット層に響く視覚的な訴求力や、広告・SNS媒体ごとのレギュレーションを理解した制作スキルが求められます。
2. Webサイトの制作・更新
クライアントのコーポレートサイト、ブランドサイト、採用サイトなどの新規制作や、既存サイトの部分的なデザイン修正、更新作業を行う仕事です。
副業の募集でゼロからWebサイトを制作するような業務内容はあまり無いですが、サイト内で使用するCTAボタンの作成や細かな仕様変更などを行うケースは多くあります。
3. ロゴやアイコンのデザイン
Webサービスやアプリケーションで使用するロゴやアイコンのデザイン業務です。
ブランドのコンセプトを深く理解し、視覚的に表現する能力が求められます。
また、クリエイティブ制作に関する経験や高い専門性が要求されるため、未経験者が取り組むにはハードルが高い副業と言えるでしょう。
4. CMSのカスタマイズ
WordPressをはじめとするCMS本体の初期設定や、既存テンプレートのデザインへの反映、機能追加などのカスタマイズ作業が含まれます。
クライアントが納品後に円滑にWebサイトを運用するために必要な、投稿・編集機能の項目整理なども重要な業務です。
これらのシステム寄りの知識をクライアントに提供できることは、Webデザイナーの市場価値を高めます。
5. LP制作
LP(ランディングページ)は、特定の商品やサービスの購入、問い合わせといったユーザーの行動を促すことに特化した単一のWebページです。
コンバージョン率の最大化が目的となるため、デザインスキルに加えて、ユーザーの心理を理解した情報設計(UXライティングやワイヤーフレーム作成)といった知見が必要となります。
6. デザインのコーディング
HTMLやCSSといったマークアップ言語を用いて、ブラウザで閲覧可能なWebページとして実装する業務です。
特に副業においては、デザイナー自身が基本的なコーディングまで担当できることで、クライアントとのやり取りがスムーズになります。
そのため、デザインに加えてコーディングもできることが副業を探す際に優位に働くケースが多いです。
Webデザイナーになるためには
未経験からWebデザイナーを目指す道筋は大きく分けて、
- 独学で習得する
- Webデザインスクールに通う
の2パターンです。下記にて、それぞれの方法の詳細を解説します。
1. 独学で習得する
Webデザインスキルは、適切な計画と自己管理能力があれば独学で習得することが可能です。
Webデザイナーに求められる業務に応じて必要なスキルを身に付ける必要があるため、コーディングやデザインに関する知識に加えて、デザインツールの活用方法などを習得する必要があります。
また、学んだ知識を活かして、実際に自分でWebサイトを制作したり編集する中で経験を積むことで、最終的にWebデザイナーとして求められるスキルや経験を身に付けることが可能です。
2. Webデザインスクールに通う
Webデザインスクールに通うメリットは、体系化されたカリキュラムに基づき、短期間で効率的に専門知識や技術を学べる点です。
また、疑問点をすぐに質問できる環境や、卒業後副業を始めるにあたっての募集応募サポート、プロのフィードバックを受けられる機会も魅力です。
本業で忙しい方でも、効率的にデザインスキルを身につけたい場合に有力な選択肢となります。
副業Webデザイナーに必要なスキル
副業でWebデザイナーとして活躍するために必要なスキルを紹介していきます。
1. マーケティングに関する知識
2. Webデザインに関する基礎知識
3. HTMLやCSSなどのプログラミング・コーディングスキル
4. デザインソフトを使いこなせること
5. WordPressをはじめとしたCMSに関する基礎知識
Webデザイナーの副業を通して自身のキャリアアップを図りたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
1. マーケティングに関する知識
デザインは自己満足ではなく、クライアントの事業成長に貢献する手段でなければなりません。
LP制作やWebサイトのUI/UX改善では、ターゲットユーザーの行動心理、SEOの基礎知識、データ分析に基づく改善提案など、マーケティングに関する視点が必須となります。
2. Webデザインに関する基礎知識
配色理論、タイポグラフィ、レイアウト構成といったデザインの基本原則を理解することも、Webデザイナーを目指す方にとっては非常に重要です。
ある程度のデザイン知識を得ることで、一貫性があり、ユーザーにとって視覚的に快適なデザインを生み出すための土台になります。
3. HTMLやCSSなどのプログラミング・コーディングスキル
Webデザインの基礎的なコーディング知識は、デザインが技術的な制約内で実現可能か(実現性)を判断するために不可欠です。
これにより、デザイン部門と開発部門のコミュニケーションが円滑になり、プロジェクト全体の効率が向上します。
4. デザインソフトを使いこなせる
Webデザインの主流となっているFigma、Sketch、Adobe XDなどのUI/UXデザインツールを習熟していることが求められます。
特にFigmaは高速なプロトタイピングや、クライアントとの共同編集機能に優れており、副業募集の多くで必須スキルとされています。
5. WordPressをはじめとしたCMSに関する基礎知識
WordPressなどのCMSは、クライアントがWebサイトを運用する上で広く利用されています。
これらのシステムの初期設定、テンプレートのカスタマイズ、セキュリティ設定(パスワード管理やバックアップ対策)など、デザインとシステム運用の境界領域にある知識は、クライアントの安定稼働を担保する上で重要であり、より求められるWebデザイナーになることが可能です。
Webデザイナーとして副業で参画するまでのステップ
未経験から副業Webデザイナーとして参画するためには、計画的なスキル習得と戦略的な準備が必要です。
具体的には、下記のような流れでWebデザイナーとして副業を始めるのが良いでしょう。
1. 必要知識のインプットをする
2. ポートフォリオを作成する
3. 副業を探せるプラットフォームに登録する
4. Webデザインに関連する募集を探す
5. 副業募集に応募する
1. 必要知識のインプットをする
まずは前述の通り、デザインの基礎知識、HTML/CSS、主要デザインツールの使い方など、実務で必要とされるスキルセットを集中的にインプットします。
この時、「2026年12月まで」「3ヶ月以内に」と具体的な目標期間を設定し、週次・日次単位でインプットする内容を決めるのが良いでしょう。
2. ポートフォリオを作成する
ポートフォリオは、単なる制作物の見本帳ではなく、自身のスキルと課題解決能力をクライアントに示す「営業ツール」です。
これまでの経歴や実績、経験を効果的に伝えることが副業に取り組む上で優位に働くケースもあります。
以下はポートフォリオに組み込みたい具体的な項目になるので、参考にしてみて下さい。
- 自己紹介:名前や写真、年齢、居住地など
- スキルセット:使用できるツールや対応可能なジャンル(バナー制作・サイト制作)など
- 制作物・実績:過去に制作したことがある成果物。まだ公開できる具体的な実績がない方は架空のクライアントやサービスを想定して制作した制作物でも大丈夫です
- 連絡先:自身のメールアドレスや電話番号、その他SNSのIDなど
また、上記の情報に加えて仕事に取り組む上で心掛けていることなどが一言添えてあると尚良いです。
3. 副業を探せるプラットフォームに登録する
自身の経験やスキルレベルに合わせて、キャリアSNSや副業エージェント、クラウドソーシングなどのプラットフォームに登録します。
この時、各プラットフォームで自身のプロフィールを充実させると、企業の採用担当者やキャリアアドバイザーが推薦や選考案内を進めやすくなるため、ポートフォリオの添付と合わせて入力しましょう。
4. Webデザインに関連する募集を探す
登録したプラットフォーム内で、自身のスキルや希望条件(稼働時間、働き方など)に合った副業の募集を探します。
5. 副業募集に応募する
自分が気になる募集に積極的に応募しましょう。
この時、ポートフォリオを通じて自身のスキルセットや過去の制作物などを戦略的かつ具体的に提示することが、他の採用候補者との間で競争力を高める上で重要です。
副業でWebデザイナーをするメリットについて
ここまで副業でWebデザイナーに取り組む上での流れについて解説してきました。
ここからは実際に副業でWebデザイナーに取り組みたいという人に向けて、副業でWebデザイナーに取り組むメリットについて紹介していきます。
1. 自身のキャリアアップにつながる
2. 副業での経験が本業に生かせる
3. 好きな時間に働けるため本業との両立がしやすい
1. 自身のキャリアアップにつながる
Webデザイナーの副業で得られる経験やスキルセットは、Webデザイナーとしてのキャリアをより良いものにしていくだけでなく、Webマーケターといった他の職種へのキャリアパスを歩むことも可能です。
2. 副業での経験が本業に生かせる
副業で培ったデザインスキル、プロジェクト管理能力、クライアントとのコミュニケーション能力は本業にも活かされます。
また、異なる業界のデザインに触れることで、本業では得られない幅広い視野を身につけることができます。
業界が異なるとデザインのセオリーも異なりますので、本業で何かWebデザインの制作物を作る際のアウトプットのヒントになるでしょう。
3. 好きな時間に働けるため本業との両立がしやすい
多くのWebデザインの募集は、リモートワークや在宅ワークなどフレキシブルな時間設定が可能です。
これにより、本業の始業前や終業後、週末など自身のライフスタイルに合わせて働くことができ、ワークライフバランスを保ちやすいというメリットがあります。
副業でWebデザイナーをするデメリットについて
メリットが多い一方で、副業Webデザイナーとして成功するためには、潜在的なリスクやデメリットも理解しておく必要があります。
1. 募集数が増えると本業に支障が出る可能性がある
2. 求められるスキルやトレンドの変化が激しい
1. 募集数が増えると本業に支障が出る可能性がある
自己管理が徹底できていない場合、募集が増えるにつれて納期に追われ、本業の業務パフォーマンスや健康面に悪影響を及ぼす可能性があります。
本業の時間を削ってまで、副業に時間を充てることは本末転倒ですので注意が必要です。
そのため副業で確保できる稼働時間を正確に見極め、キャパシティを超えた副業募集への応募や受け入れは避けましょう。
2. 求められるスキルやトレンドの変化が激しい
Webデザイン業界は、AIツールの進化やWeb3技術の登場、アクセシビリティ対応の法規制強化など、技術とトレンドの変化が極めて激しい領域です。
そのため、常に最新の知識をキャッチアップし続ける「生涯学習の強制」ともいえる負荷が伴います。
この継続的な学習への投資を怠ると、スキルが陳腐化するリスクがあります。
Webデザイナーとして仕事の幅を広げるためのコツ
副業デザイナーとして長期的に成功するためには、
1. 専門性を掛け合わせる
2. デザイン周辺業務まで対応範囲を広げる
の2点が必要です。
1. 専門性を高める
Webデザイナーとして、デザインの知識やツールの使い方に理解があることはもちろん重要ですが、特定の業界に詳しいことやマーケティングスキルを保有している、といった別の専門性を高めておくこともポイントです。
複数の専門性をかけ合わせることによって、よりWebデザイナーとしての希少性を高めることができます。
2. 対応できる業務の幅を広げる
デザイン以外の周辺業務に対応できることで、業務範囲を広げて収入を上げることはもちろんのこと、プロジェクト全体を管理してクライアントの運用安定性を担保できます。
具体的には、デザイン以外にもコーディングまで対応できるようになることで、プロジェクトに関わる他の方へ配慮しながらの依頼や納期設定ができ、余裕を持って安定的に制作物を納品することができるでしょう。
このように自身の業務範囲を広げることで、クライアントから求められるWebデザイナーとして活躍することが可能です。
Webデザイナーの副業の探し方
Webデザイナーの副業を探す際は、自身のキャリアプランを踏まえて副業探しができるプラットフォーム・サイトを戦略的に使い分けることが重要です。
具体的には、下記のようなチャネルが存在します。
1. キャリアSNSを活用する
2. エージェントを活用する
3. クラウドソーシングサービスを活用する
4. スキルシェアサービスを活用する
5. リファラル
1. キャリアSNSを活用する
キャリアSNSを活用することで、Webデザイナーの副業募集を探すことができます。
日本のキャリアSNS「YOUTRUST」では、以下のようにSNS上で副業の募集を探すことが可能です。

また、YOUTRUSTのプロフィールにはこれまでの経歴やデザインのスキルセット、ポートフォリオを記載できる上、自身の副業意欲を公開することができます。
それにより、プロフィール内容に興味を持った企業の中の方から、個別に副業のスカウトをもらうことも可能です。
これからWebデザイナーとして副業を始めていきたいと考えている人は、ぜひYOUTRUSTに登録して副業募集を探してみて下さい。
2. エージェントを活用する
フリーランスエージェントを利用し、Webデザイナーの副業の募集を探すこともできます。
基本的には、エージェントが副業の紹介や単価・契約条件の交渉などを代行してくれるため、営業活動の負担が軽減されるメリットがあります。
一方で、即戦力人材が求められ、Webデザインの初心者向けの募集が少ない点には注意が必要です。
3. クラウドソーシングサービスを活用する
次にクラウドソーシングサイトを利用し、Webデザイナーの副業の募集を探します。
クラウドソーシングサイトには様々な副業の募集が豊富に掲載されており、高度なスキルを必要とする募集から単純なデザイン業務の募集も存在するため、未経験者が最初に実績を積む上で有効な手段です。
Webデザイン未経験のために、まずはデザインの実績を積み上げていきたい方にはおすすめの方法です。
4. スキルシェアサービスを活用する
ココナラなどのスキルシェアサービスでは、「Webサイトの1ページだけ」「バナー5枚セット」など、自身の得意なデザインスキルをパッケージ化して販売できます。
そのため、伸ばしたいスキルや過去実績を重ねてきた業務に特化して副業を始め、収入を増やしたい方におすすめです。
一方で、自分の経験やスキルセットを踏まえた商品設計から自ら行う必要があるため、実績や経験が少ない未経験者にとっては副業を始める手段としてハードルが高いでしょう。
5. リファラル
知人、友人、過去のクライアントなど、人からの紹介(リファラル)で副業を始める方法は、最も信頼性が高く、安定して収入を増やしやすい傾向があります。
そのため日頃から自身の活動やスキルを共有し、前職の同僚やイベントであった方との信頼関係を構築することが重要です。
日本のキャリアSNS「YOUTRUST」では、コミュニティ機能ががあり「UI/UXデザインの部屋」などデザイナー関連のコミュニティが多数存在します。
このようなコミュニティに積極的に参加をすることで、同じWebデザイナー同士のつながりを増やすことが可能です。

同じ職種・志向性の方との出会いは副業を始めるきっかけになるだけでなく、自身のキャリアの幅を広げるヒントにもなりますので、ぜひYOUTRUSTに登録してコミュニティに参加したり、Webデザインの副業を探してみて下さい。
よくある質問
本業との両立を効率化するためのツールは何ですか?
デザイン制作ではFigma、タスク管理や情報整理にはMiroなどのツールが有効です。
Figmaは共同編集やプロトタイピングに優れており、Miroはアイデア出しや情報構造設計(IA)を視覚的に整理するのに役立ちます。
これらのツールを使いこなすことで、本業の合間でも効率的に作業を進めることができます。
Webデザイナーの副業に資格は必要ですか?
Webデザイナーに必須の公的な資格はありません。
しかし、Photoshop、Illustratorなどのデザインツールの操作スキルが応募条件として求められることも多いです。
また、HTMLやCSSなどコーディングの知識があると対応できる業務の幅が広がることから、副業を始めることに有利に働きます。
Webデザイナーの副業を始めるにあたって注意点はありますか?
Webデザイナーで副業を行う際の注意点として、本業の就業規則上問題ないかや、本業に支障が出ないか、確定申告が必要などがあげられます。
そもそも副業が可能であるかの確認はもちろんですが、納期から逆算して好きな時間に働けることから、本業に支障が出ない範囲で副業を始めることが重要です。
また、副業で一定の収入を得た場合、確定申告が必要になります。
Webデザイナーの副業に取り組む上で、これらの注意点に気を付けた上で取り組む必要があります。
YOUTRUSTでWebデザイナーの副業を始めよう
本記事では、副業でWebデザイナーの副業を始めるメリットやデメリットだけでなく、副業の始め方からコツまで網羅的に解説してきました。
Webデザイナーの副業は自身の収入が増えるといったメリットだけでなく、ポートフォリオを増やすことで今後のキャリアアップにも活かせるため非常におすすめです。
YOUTRUSTではWebデザイナーの副業が募集されているだけでなく、プロフィールを充実させ副業意欲を公開することで企業からスカウトされたり、コミュニティ機能を活用してWebデザイナーの方とつながることができます。
ぜひYOUTRUSTに登録して、今後のキャリアアップのきっかけを掴んでみてはいかがでしょうか。










