田中 洋

株式会社ピースリー・ストラテジックパートナーズ CEO

自己紹介

中堅SI/ITベンダーで炎上プロジェクトの立て直しにPMとして入る中で、私はこの問題が同じ構造で発生していることに気づきました。   スコープ・必要能力・自社の戦力配分が事前に評価されないまま、受注圧力に押されてチャレンジング案件に踏み込み、現場の力技で帳尻を合わせようとする——数千人規模の大手SIerは戦力の層の厚さで吸収できますが、1000人規模前後では構造的に吸収しきれず、炎上が常態化しやすい。属人化した見積り、整わない稼働データ、肌感に依存する経営判断も、個別の問題ではなく、この一つの構造から派生する症状です。   一方で、EMC(現Dell Technologies)でグローバルPPMの日本展開・定着化に携わってきました。グローバル企業では、世界中のプロジェクト進捗がリアルタイムで経営に可視化されています。この水準は、日本の多くの中堅SI/ITベンダーではまだ成立していません。   炎上を未然に防ぐのがポートフォリオ管理ですが、グローバル企業の大手向けPPMをそのまま中堅SIerに持ち込むのは現実的ではありません。大手向けPPMは、戦略コンサルが組織変革を主導した上で、成熟したPMO組織が運用することを前提に設計されているからです。中堅SI/ITベンダーには、その前提を満たす時間・体力・メソッドが揃っていません。   必要なのは大手向けの縮小版ではなく、組織変革の負荷をかけずに、経営と現場が同じデータを見て対話できる仕組みです。   P3 PPMは、見積り・稼働・スキル・アサイン・収益という、これまで部署ごとに分断されていたコンテキストを一つに統合します。そして、このコンテキストが統合されているからこそ、AI(PMOエージェント)が意味のある示唆を出せる——断片的なデータに後付けでAIを乗せても機能しません。統合された文脈の上で初めて、AIはPMO組織の不在を補える。だからこそ、担当役員と現場PMだけで回せる設計が成立します。     ITベンダー/SIerの現場と経営、その両側の視点から、プロジェクト収益・稼働とスキルの可視化・PM/PLの負荷軽減・経営判断の質向上に役立つ知見を発信していきます。同じ課題をお持ちの方は、ぜひ気軽に繋がってください。  

職歴・学歴

株式会社ピースリー・ストラテジックパートナーズ

プロフェッショナルサービス

ファウンダー/ソリューションエヴァンジェリスト

CEO

ITベンダー/SIer特有の構造課題を解決するプロジェクトポートフォリオマネジメント(PPM)SaaS「P3 PPM」 を開発・提供。 経営資源・ヒューマンリソースの最適活用を軸に、経営と現場の視座や意識のギャップを解消する『運営型PMOの仕組み』 を構築しています。 主要支援領域: • エンジニア組織の事業経営システム構築 • プロジェクト収益・予実のリアルタイム可視化 • 稼働 × スキル × アサインの一体管理 • PM/PL負荷の平準化・生産性向上 • 見積りの標準化(SKUモデル設計) • 組織変革支援(チェンジマネジメント)

スキル・経験

  • プログラムマネジメント
  • プロジェクトポートフォリオマネジメント
  • プロジェクトマネジメント